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平成30年西日本豪雨災害 第11報

平成30年7月豪雨災害の被災地支援活動、ボランティア活動報告

 台風7号及び梅雨前線活動の活発化の影響により、西日本を中心に多くの被害が発生しました。西日本の広範囲を襲った豪雨の死者は200人を大きく超え、平成に入って最悪の豪雨災害となりました。被災された皆様にはお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧・復興を願っております
 日本防災士会では岡山県真備町に復興支援活動、ボランティア活動を行いました。
その活動を報告いたします。また日本防災士会県支部や個人的に活動された防災士の活動報告も届いておりますので、順次報告いたします。

 今回の真備町への支援活動、ボランティア活動は奈良県支部(植村支部長)が中心となり計画・実施いたしました。本部としてはその趣旨に協賛し、支援することを決定しました。

 以下、奈良県支部とご協力いただきました多くの防災士の活動報告です。

● 8/18・19:倉敷市真備復興支援(本部・奈良合同)報告

 平成30年8月18・19日(土・日)、倉敷市真備地区にて災害復興支援活動を行いました。このボランティア派遣は、日本防災士会と奈良県防災士会(奈良県支部)が合同で行ったもので、18日21名、19日26名が参加しました。

<8月18日(土)>
 6時に奈良県の会員15名を乗せて出発。途中、JR難波駅(大阪府)で本部甘中事務局長、早稲田和歌山県支部長が合流。予定通り10時に倉敷市真備ボランティアセンターに到着。ここで現地合流チーム6名(本部金子参与、本部横山理事、旭長崎県支部長他3名)と合流し、真備ボラセンの指示を受けて岡田サテライトへ。
 岡田サテライトでは、支援に入る被災家屋の指示を受け3隊に別れて活動開始。当日の主な活動内容は、被災家屋の床はがし、泥出し作業でした。現地状況ですが、現地サテライトスタッフの話では、「活動の中心が家財道具の運び出しから、床下の泥出しが中心になってきています。」「ただ、バールなどの資機材が不足しているので思うように進みません」などの話を聞く。
 活動終了後、岡田サテライトに戻りましたが、岡山県支部の方がボランティアやスタッフへの「かき氷支援」を実施中。なかなか粋な支援活動で、これはありがたかったです。あらためて、支援には様々な形があることを実感。活動終了後、宿泊地の矢掛町へ移動。宿泊先の女将の話では矢掛町も被災して大変だったとのことです。
 また、宿泊先の矢掛町では、被災後初めて町ぐるみでイベントを開催すると聞き、イベント会場で交流会を開いて矢掛町の復興に自費にて協力。この交流会には神田支部長を始めとして岡山県支部の方や現地合流チーム有志の方にも参加頂きました。

<8月19日(日)>
 翌日はバスにて9時過ぎに真備ボラセンへ向いました。ここで岡山県支部を中心とした現地合流チーム9名と合流打合せ後、再び岡田サテライトへ。サテライトでは、「暑さ厳しい中ですが・・」防災士ということで「厳しい内容ですが、よろしく」とスタッフからの依頼を受け、5隊に別れてそれぞれの被災家屋へ。この日の主な活動は、前日からの続きを行うチームと新たな家屋で活動するチームとに分かれ、被災家屋の片付け、壁土の除去作業、家財と畳を出す作業などを行いました。

<活動を終えて>
 真備地区の状況は、家財道具の運び出しが終わり床板をめくっての泥出し作業が中心となっている。しかし、初めて畳を運び出す作業に着手した家屋も残っていることから、多くのボランティアが入って活動を行ってはいるが、隅々までは目が届かないのではないかと推測。特に、高齢者家庭での片づけなどがどうなっているか気になる所です。
 バスの車窓からではありますが、サテライトへ向かう途中の家屋は、ほとんどの家の一階は家を空けて乾燥させている状態。現地の人の話では、「昼間はたまに家で人の姿を見るが、夜になるとこのあたり真っ暗ですよ」「たまにポツンポツンと明かりが見えるだけです」とのこと。私たちが見てもゴーストタウンかと見間違う状態になっている。
 今回の支援活動で感じたのは、真備地区がいかに広いかということ。もともと真備町であったが市町村合併で倉敷市に編入されたということからして、一つの町がそのまま濁流に水没したということだと理解はしていたが、やはり広範囲な地域で被災している。また、災害から二か月弱が経過しているにも関わらず、まだ支援が届いていない家があるということを思い知らされた。まだまだ支援が必要。
 今回、奈良からバスにて現地に入ったが、やはり仲間がいることはありがたい。現地で全国から集まった防災士仲間と一緒に活動をしましたが、ボラセンで防災士会の旗やベスト、ユニフォームをみると元気がでます。いかに一緒に行動することが大事かを痛感しました。現地で頑張る地元岡山県支部や本部の呼びかけに答えて全国からあつまった防災士の皆さんに感謝です。
私たちの活動は、地区防災計画を始め、日頃の地域での取り組みが大事です。積極的に進めなければなりません。しかし、いざ災害が発生した時に防災士としてどう動くのかも考えるべきではないかと感じた2日間でした。

(日本防災士会常任理事:植村信吉)

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