FC2ブログ

Entries

台風19号による被災地視察報告

 台風19号で被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
すでに多くの日本防災士会会員は被災地支援活動に取組んでいます。その一環として茨城県大子町の被災状況の視察を実施しました。その概要について報告いたします。

 台風第 19号は10月12日19時前に大型で強い勢力で伊豆半島に上陸した後、関東地方を通過し、13日未明に東北地方の東海上に抜けました。台風本体の発達した雨雲や台風周辺の湿った空気の影響で、静岡県や新潟県、関東甲信地方、東北地方を中心に広い範囲で記録的な大雨となりました。10日からの総雨量は神奈川県箱根町で1000ミリに達し、関東甲信地方と静岡県の17地点で500ミリを超えました。東京都江戸川臨海では観測史上最高の大瞬間風速 43.8メートルを観測するなど、東日本から北日本にかけての広い範囲で非常に強い風を観測しました。また、12日には千葉県市原市で竜巻とみられる突風が発生しました。
 茨城県大子町では、久慈川が堤防決壊や越水などで氾濫し、町役場庁舎1階が水没、多くの民家や店舗が被災し、JR水郡線では鉄橋が流出するなど甚大な被害が発生しました。
日本防災士会茨城県支部では、益子さや子防災士が大子町災害ボランティアセンターでニーズ調整を担当しています。益子氏によれば約100軒からボランティア支援要請が来ているものの人手不足で作業完了した家はまだないとのことです。ボランティア数はセンター開設初日(一般ボランティア受け入れ)が約50名、17日は約100名とのことですが、支援活動はこれから本格化する見通しとのことです。土のう袋が不足する可能性があるために、日本防災士会熊本県支部が備蓄(熊本地震使用備品等)している袋を約1,200枚急きょ送りました。日本防災士会や防災士の連携が期待されます。

191012taifu1 191012taifu2

191012taifu3 191012taifu4
      ・久慈川にかかる水郡線の鉄橋が落下した
 
191012taifu5 191012taifu6
     ・大子町災害ボランティアセンター(大子町文化福祉会館まいん)
   
191012taifu7 191012taifu8
  ・大量の災害ゴミが集積場     ・床上浸水した民家、ぼらんてぃあが片付け支援

大子町においてボランティアはまだまだ必要であり、当分の間活動はつづくものと思われます。
募集締切、雨天中止となることもありえますので、ボランティアに参加される方は大子町ボランティアセンターのFacebookで状況確認の上、自己責任で参加してください。
 同センターには、当分の間、日本防災士会茨城県支部の女性防災士がニーズ班担当として活動しています。
・団体で参加される場合は必ずボランティアセンターと打合せの上、参加してください。
・物資を個人で少量送ることは控えてください。古着等はいっさい送らないでください。衣類を送る際は必ず新品で、まとまった単位(50、100着程度)で、送ってもよいかボランティアセンターに事前確認した上で実行してください。同一段ボールに違う種類の物資を入れないでください。
・ボランティアとしては対応しにくいことですが、軽トラック、床下ヘドロ対応、壁等の補修、通信手段の改善が求められています。専門家につてがある場合は念頭においてください。ただし、専門事業者が組織的に被災地に入る場合は地元事業者の事業再開の支障にならないこと、悪徳事業者と誤解されないことが必須となります。(※日本防災士機構HP参照)
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://hqnews.blog.fc2.com/tb.php/332-4992e3a6

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

日本防災士会事務局

Author:日本防災士会事務局
日本防災士会事務局からの、本部行事等のお知らせ、告知、ご報告です。

検索フォーム

QRコード

QR