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講演会 9・27御嶽山噴火 火山噴火の「リスクを知り・学び、そして備えと対処法は・・?!」

―9.5合目 避難小屋「覚明堂」責任者、瀬古 文男氏、
噴火当時「地獄絵だった」と苛酷な状況と課題の指摘を克明に語る―


 平成26年9月27日11時52分長野県と岐阜県の県境、御嶽山噴火(標高3,067m)、多くの人が被害に遭った火山災害は、火砕流で消防や報道関係者43名が犠牲になった、平成3年雲仙普賢岳の噴火災害以来です。多くの人が犠牲になった理由の一つは、突然の噴火だった事と、大勢の登山者(独立峰・百名山・土曜日・紅葉季節)が山頂付近に多く(数百人)いた為です。場所・時期・時間帯などすべてが最悪のタイミングでした。
 「覚明堂」の責任者・瀬古文男氏は、自衛隊のヘリコプターで28日、搬送されました。噴火直後、覚明堂には40人~50人がかけ込んで来て、頭などに噴石があたり、血を流している人もいたとのことです。火山灰に覆われた小屋の中は真っ暗で、細かい灰が充満し、泣く女性の声が聞こえ、遺書を書く人もいたといいます。
 瀬古氏は、避難者を送り出した後、「避難小屋の役割を果たしたい」との思いから、スタッフ3名と小屋に残りました。「夜になって山頂から避難してくる人がいるかもしれない」と考えたからです。
 研修員会、東海支部連絡協議会共催により、大学で山岳部に所属、卒業後は集団登山の指導者として登山の安全管理に関わってきた瀬古氏から、「今回の噴火を通じ、登山者への情報提供が課題と感じる。登山者が山の地形、小屋の場所を知っていれば、死者が多く見つかった八丁ダルミの方ではなく、噴火口から遠い登山道へ下がれたはずだ。とっさの判断に役立つ情報を登山者にどう提供するかを考える必要がある」等ご経験をもとにした示唆に富んだ講演をしていただきました。。

○第一回講演(東京会場)
日 時 : 平成27年5月30日(土)13時30分~15時30分
会 場 : タワーホール船堀(東京都江戸川区) 2階 桃源の間
参加者:60名
○第二回講演(愛知会場)
日 時 : 平成27年6月13日(土)13時30分~15時30分
会 場 : 東特会館(愛知県名古屋市)4階 会議室
参加者:48名

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東京会場

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名古屋会場

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講師 瀬古先生(左)と愛知県支部 保坂代表
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